和歌山県和歌山市の「和歌山ちゃんぽん忠次郎(チュウジロウ)」
和歌山らーめんに並ぶ名物にしたい!「和歌山ちゃんぽん」で地域を盛り上げる!
和歌山ちゃんぽん 「忠次郎」 ができるまでの経緯を教えてください。
和歌山ちゃんぽん「忠次郎」は、めん居酒屋として2015年に開店しました。
めん居酒屋は、うまい酒を「呑んで」麺で「しめる」を同時に楽しむことができるお店です。 多くのお客様がちゃんぽんを「しめ」としてご注文いただいています。
和歌山ちゃんぽんを作ろうとしたきっかけは、和歌山ラーメンに並ぶ名物を作って地元に貢献したいという思いからです。「健康志向」「地産地消」をコンセプトとしています。
最初は、各地の有名なちゃんぽんを、大量に取り寄せて、本当に美味しいちゃんぽんを作るため、2年間試行錯誤を繰り返しました。その結果、「とんこつ」「鶏ガラ」醤油ベースのダブルスープが完成しました。
当初から成戸製麺所の麺を利用されていたのですか。
いえ、当初は別の製麺屋さんから購入していました。その後、成戸製麺所のちゃんぽん用の製麺に変更させていただきました。季節に応じて温度や湿度など微妙に条件が異なると思うのですが、常に安定して、最高の麺を提供していただいていて、見えないところにもこだわりがあるなといつも感動しています。
自分個人として、成戸社長の人柄や男として一本筋が通ったところが大好きで、常にこちらの立場に寄り添ってくれます。 あと、本当に驚くところが、成戸社長の「スピード感」です。こちらが何か相談すると、すぐにその解決策を提案してくれたり、サンプル麺を手配してくれたりと・・・人としても最高に尊敬しています。
ほかに成戸製麺所からどんな提案がありましたか?
今、忠次郎の和歌山ちゃんぽんは、冷凍麺として商品化されているのですが、これも成戸社長からの提案でした。正直な話をすると、自分は当初この商品化について、否定的な意見を持っていました。冷凍麺ではどうしてもお店で提供する味と微妙に違いが出てしまうので・・・。
ただ、このようなデメリットも含めて、成戸社長に熱心にご説明・提案いただき、商品として世に出ることとなりました。我々はスープを提供し、商品の製造はすべて成戸製麺所にお願いしました。
結果として、この冷凍麺をたべて、お店にちゃんぽんを食べに来てくれる人も増えましたし、当初の目的である「和歌山ちゃんぽんを名物にする」ため、これまで以上に多くの方々に知ってもらうことができました。 改めて素晴らしい提案をしてもらえたことを感謝しています。
これからの和歌山ちゃんぽん 「忠次郎」 について教えてください。
和歌山ちゃんぽんは、地域を盛り上げるために考え出されて、皆様に提供させていただいています。これからも子供からお年寄りまで、より一層多くの方に親しんでもらえる和歌山ちゃんぽんを提供していきたいと考えています。
あと、私個人の思いとして、もっともっと多くの人に「成戸製麺所を知ってもらいたい!」、一人でも多くの人に「成戸製麺所を紹介したい!」と願っています。これからも成戸製麺所には全幅の信頼を置き続けていきますので、よろしくお願いします!